書くことが決まっている記事を増やすと考えることが減って良いとされています [要出典]。
昨年こんな感じのランキング記事を初めて出してみて、自分が何買ったかというのも記録できていい感じだったのでまたまとめてみました。
……とか下書きを書き進めていたのですが、年末バタバタしていたらいつの間にか年を越していました。
公開タイミングに期限がある内容は向いていないかもしれません泣
以下、「今年」は2022年を、「来年」は2023年を指しています。
- あとAmazonリンクのプレビュー画像が謎の文字列になっちゃっているようなのでこちらは後で直します
第5位: マキタ CL003GZO
一人暮らし4年半でやっと掃除機を買いました。
何故かもともとルンバは持っていたものの、部屋の物が多い私とはタイプ相性が最悪でした。
私の気質としてこまめな掃除ができず、めちゃくちゃ綺麗に掃除する→維持を心がけるがだんだん汚くなる→数ヶ月経ち人が住めない領域が完成する→めちゃくちゃ綺麗に掃除する の繰り返しになってしまい、部屋が汚い間はルンバを動かすことができず汚さに拍車がかかる悪循環となってしまっていました。
そんなわけでちゃんとしたサイクロン掃除機を買いました。
白状するとわざわざマキタにした決め手は「ダイソンじゃない」に尽きてしまいますが、結果的に非常に良かったです。
吸い込み能力も高いのに意外と静音で、アタッチメントも色々ある (別売りのもあるっぽい) 上に多少変なものを吸い込んでも大丈夫なタフさも備えています。
バッテリーがマキタの他の工具と共通になっているので資産が使い回せるのもグッドポイントです。
私は今持っている電動ドライバーが別メーカー製なのでこの恩恵を受けるには工具側を買い換える必要がありますが。
- 反面、掃除機にバッテリー+充電器が付属しておらず、もともと持っていない場合には掃除機本体よりも高いバッテリーを同時購入する必要がありました(それでも価格帯としてはダイソンレベルです)
- あと台座みたいなのも付属していないので、ストラップで引っ掛けて保管できない場合にはこういったスタンドを別途購入したほうが良さそうです
こういうセットもあります。
第4位: 第一三共胃腸薬 錠剤
年末滑り込みランクイン、かつ今年の「買ってよかったランキングってこういうの入ってるよね」枠です。
今年になり数年越しに飲み会が増え、翌日酒じゃなくて胃もたれで気持ち悪いみたいなことが急増しててめちゃくちゃ悲しくなりました。
平時であれば毎年だんだん衰えていてグラデーションで気付きにくいところ、数年空いた関係で自認できてしまっただけまだマシかもしれません。
- 細粒タイプもあるけどちょっと高い
某忘年会の際に同年代の友人が飲んでたのを分けてもらったのが始まりで、しこたま焼肉食った翌日にめちゃくちゃ胃が軽くてたまげました。
胃腸薬ごとの良し悪しは分からず貰ったものをそのまま買いましたが、薬は内容量が多く気軽に試せないので難しいところです。
江戸時代なら既に寿命を迎えててもおかしくない年齢。アラサーは薬に頼らないと飲み食いできません。
誰かいっそ一思いに楽にしてください。
第3位: goot PX-280
デジタル温度調節機能付きはんだごてです。
珍しくYouTuberがオススメしてたのを見てそのまま買いました。
購入当時は急ぎで必要だったわけでも無かったのですが、結果として今年マイクを作ったりZOOM F3で使うケーブルの自作をしたりした際に大活躍しました。
私が知る限りではデジタルの温度調整ができるのは小手部と別にクソデカ本体があるワークステーション型だけだったと思います。
アナログだと実際の温度が分かりづらいのと壊れやすいイメージがある(私が数本壊しただけ)というのもあり、この値段このサイズで品質も良く高火力が必要なければこれが正解な気がします。
小手先は標準のものより細いPX-28RT-1Cがいい感じでした。
ちなみに、はんだ線はオヤイデで売っていた銀はんだ WBT-0800が扱いやすかったです (買ったのは1mバラ売り)。
銀入りなので音もいいはずですが比較してないのでその辺は諸説あります。
一時期は売り切れからの予約販売ばかりでしたが最近は在庫も戻ってきているようです。
今でもたまに転売価格で売られているのを見かけるのでそういった店や出品者は避けましょう。
第2位: ZOOM F3
マジな話これ一つで私の新しい趣味ができたレベルで人生が変わりました。
本ブログだけでも何個記事書くんだってぐらい扱ったので改めての説明は省きます。
元々旅行は好きだったのですが写真撮影にあまり熱が乗らなかったので、旅行に行く意義・建前を作れただけでも非常に価値のある出会いとなりました。
- その分荷物の重さが天元突破してますが、、
貧乏性もあり、使用用途の有無に関わらず失敗したファイルを除くすべての録音をローカルPCに残しています。
正直なところ録った音の活用方法をまだ見出せておらず、めでラジの背景音で流したりしてお茶を濁しています。
ゆくゆくはアンビエント作品だったり楽曲・映像への活用だったりに活かしたいですがまずは座学ですね。
例年だったら文句なしで第1位の買い物だったと思います。
今年は本体以外にもマイクや三脚など色々買い揃えたので、あとは録るだけです。
一点だけ、製品自体の評価ではないですが、こちらも人気製品のため供給が追いついておらず高額転売がめちゃくちゃ蔓延っています。
この記事を書いている時点 (2022年末) ではAmazon含めそこそこ定価での在庫が戻っているようですが、私が買った9月頃はAmazon入荷即完でフリマアプリに定価の1.5-2倍で転がってるような状況でした。
今後またもあるので、私の記事を見て興味を持った皆様もご購入の際には価格に注意してください。
- もともと6入力のZOOM F6をサウンドハウスで予約注文していたのですが数ヶ月入荷がなく、その間に別サイトでF3の在庫が入っていたので切り替えたという経緯でした
- 所感ですが、サウンドハウスのような音響機器がメインの店よりも映像機器の店のほうが入荷数が多い気がします
- あと、今見たら公式サイトの通販でF6も在庫復活していました……が、F3買っちゃったので万が一次かあるとしたらF8かなぁという感じです (買わないですし使うとしたらレンタルしますが)
第1位: Horst Grünert Contrabass 1978
他に何を買おうが今年の1位はこれで決まっていました。
ご縁があり譲っていただいた楽器で、店頭での購入よりは安いだろうとはいえ私個人の買い物としては過去最高額となりました。
私はコントラバスを弾き始めて10 + N年になり、2年目直前に最初の楽器を買ったのでほぼ全ての期間をこの楽器と共に乗り切ったことになります。
- 買って3日で売ったベニヤの激安謎楽器はカウントしないものとする
既に音楽活動は私の人生の重要な構成要素となってしまっており、これまでの精算と今後の人生における十字架として購入を決意した次第です。
楽器の買い替えは単純な性能向上とはならないため比較するのは難しいですが、総合的には非常に良い楽器だと感じています。
4弦ながらサイズは4/4という日本では珍しい規格 (近頃では海外でも3/4が主流とも聞きます) なのも私の気質に合っていていい感じです。
デカくて取り回しが大変で5弦の音域が出ないという欠点を上回るロマン、ありますよね?
あと真面目な話をすると、5弦より4弦の方が弦1本が駒にかける張力が大きいので、大きさも相まってより大きく豊かな音が出せると期待できます。
- コントラバスはあまり音響工学に則った設計にはなっていないため、必ずしも3/4より4/4が大きい音が鳴るわけではなさそうということは補足しておきます
あとは弓をアップグレードすれば私のグルメフルコースは完成です。
それが来年なのかもっと先なのかは神のみぞ知るところです。
今年は色々と買い揃える年だったので、来年はそれを活用して生産的な活動をしていきたいですね。
おまけ1: 今年やって良かったゲーム
TUNICマジで良かったです。
ゼルダライクな操作性、骨のあるパズル、普通に強い敵、ネタバレは絶対避けたいイカついストーリー、そしてオタク垂涎のメタ要素。
CS機ではXboxのほか今年9月にSwitch版も出たのでぜひ何も調べず今すぐ買ってプレイしてみてください。
おまけ2: 買った判定でいいか微妙で選外になったもの
あれは誰だ 誰だ 誰だ
あれは……誰だ?