今年2025年は私のような逆張りオタクにとって激動の1年でした。

そもそも「逆張り」自体投資界隈の用語を拝借しているだけでとても正式な呼称とは言えない、いわば個々人が勝手に使っている造語でした。

しかし今年に入り、冷笑という言葉が爆発的に普及しました。

冷笑自体は前からある言葉・概念ではありますが、昨今のレスバトル文化との相性の良さから

「冷笑系」「冷笑界隈」というラベルは名前を持たず散り散りになっていたアウトサイダーたちを団結させるのにも、それをメインストリーム側から糾弾するのにもうってつけでした。

そして物心ついた時から「逆張り」をせざるを得ず、集団にあまり馴染まなかったオタクは冷笑界隈にも交わらずにインターネット上の肩身だけがどんどん狭くなるのでした。

というわけで、冷笑へのせめてもの反抗として年末インターネットど真ん中直球であるところの今年買ってよかったものリストを発表しようと思います。

それはそれとして、一般論として、まっさらな白紙を見ながら記事のネタを考えるよりもお題やテンプレが与えられた方が格段に書きやすいということも言えます。

あとよく考えたら普通に何年か前にも同じような記事を出してたので上記は全く関係ありませんでした。

以前の記事ではなぜかランキング形式にしていましたが、バラバラなジャンルのものを正当に評価して順位付けをすることができるはずがないので今回はみんなで仲良くゴールです。

一応見やすさのために、おすすめできる対象範囲が広い→狭いという風に並べています。

また、商品画像添付のためにアフィリエイトリンクを貼ってますが特に買っていただかなくて大丈夫です。

目次

①マヌカヘルス マヌカハニーキャンディー (プロポリス配合)

これマ〜〜〜〜〜〜ジで良いです。

昨年末開催されたM-1グランプリ2024の反省会配信で芸人さんが「成城石井で売ってる青い瓶のマヌカハニーがマジで効く」的なこと言っていたのを見て知りました。

マヌカハニーそのものを買おうとすると小瓶で7000円ぐらいするので、同じブランドが出している飴タイプのものを買いました。

とはいえのど飴1袋で1000円超えという高級品なので、相当な勇気を持って買ったのを覚えています。

冬の乾燥由来のイガイガや長会議など突発的な喉酷使ぐらいであれば一粒舐めておけば大抵何とかなります。

その辺のスーパーで売ってるマヌカハニー飴 (i.e. たたかうマヌカハニー) と比較すると苦さ？渋さ？があり、口に入れ続けていると舌が痺れてきます。

正直美味いというよりは薬っぽい感じで、これがプラシーボ効果を生んでより効きやすくなってる可能性も0ではないこともないのかもしれません。

②炭酸水の定期便

③三ツ星ファームの冷凍弁当定期便

丁寧な暮らし、もしくはディストピア飯

ブログでお伝えできてませんでしたが今年半ばに転職をしました。

月半分以上出社義務のある会社から完全リモートワーク可 (結局2週に1回ぐらい出社していますが) の会社に転職するにあたり、昼食や飲料を効率的に調達する必要が出てきました。

昼休憩中に自炊する時間はなく毎日コンビニやスーパーに行くのもどうかと思い、定期配送を契約することにしました。

炭酸水はAmazonでその時その時で一番安い定期便に乗り換えてます。

値段だけを見ればNoshなどもっと安いサービスもあるのですが、量やら味やらのレビューを見つつ1ヶ月ぐらい熟考した末に決めました。

コロナ禍はBASE BREADに頼ったりしていたので、それがそのまま冷凍弁当になった形です。

長期契約プランみたいなものに入ったので値段も少しずつ安くなってる気がします。

味はほぼ文句なしです。レパートリーが豊富で飽きないのが強く、かつハズレのメニューもあまり無い印象です。

欠点というか注意事項として、2週間分を注文すると完全に冷凍庫を占有します。

一人暮らしのオタクとしてはやや大きめの冷蔵庫を持っているはずなのですが、庫内の棚や製氷皿を取り外してギチギチに詰めないとドアが閉まりらない状態になります。

ふるさと納税で頼んだ冷凍食品と配達タイミングが重なった時は本当に死ぬかと思いました。

たまたま保有していたワクチン用小型業務用冷凍庫が無かったら全部腐らせてたかもしれません。

引っ越し前の家に届いた冷凍庫。なぜか2台。1代はそのまま知人に譲った。

ちなみに小型冷凍庫は、購入したのが去年なのと駆動音が割とうるさく普段使いが難しいのでおすすめリストからは選外となります。

④Inscryption

正確には買ったのは1〜2年前で、しばらく積んでましたが今年になりやっとプレイしました。

元々好きなゲームであるところのPony Islandと同じメーカーが出しているということでThe Hexともども買ってはいたという経緯です。

ストーリーは何を言ってもネタバレになるので触れられませんが、発売から数年経ってるにも関わらずネタバレを踏まずにエンディングまで到達できたのは幸せ者でした。

あと普通にカードゲームが面白すぎます。

ローグライクRPGやタワーディフェンスが好きだったこともあり、他の方のように数100時間プレイとまではいかないものの相当ハマりました。

ミスプレイ回数ってなんですか？

ちなみに本記事執筆前日からSlay the Spireを始めてしまい、止められません。

誰か助けてください。

⑤コントラバス弦 Peter Infeld

あの天下のThomastik社から今年発売された弦楽器用の弦です。

SpirocoreとBelcantoの中間という触れ込み通り、Belcantoよりも明るく発音しやすいながらもギラギラし過ぎてないぐらいのバランスだと思います。

大ざっぱな方向性としてはD’AddarioのHelicore HybridやKaplanに近いかもしれません。どちらも使ったのがしばらく前なので記憶が曖昧ですが。

というかPirastroのPerpetualもこの傾向だった気がするのでここ最近の流行なんですかね？

今回はG線D線だけに張って様子を見てましたがかなり調子がよく、今はフレクソコアを張ってる残りの弦にも問題なさそうです。

(とはいえ私の楽器はE線にエクステンションを付けてるので、そことの相性を考えるとE線は一旦このままかもしれません。)

上記はすべてコントラバスでの所感なので、他の楽器ではどうかということはよく分かりません。

⑥CASIO 卓上電卓 ミニジャストサイズ 12桁 MW-12A-N

一応本業でテック業界に身を置く身としてせめてガジェットの1つでも紹介しようと思っていたのですが、今年は本当に何も買ってませんでした。

(ブラックフライデーでワイヤレスピンマイクを買ってたもののまだ使用できておらず……)

あらゆるサイトの注文履歴やクレカの決済記録を捜索し、唯一買っていたガジェットと呼べるものがこれでした。

転職活動の際にテストセンター的なものを受ける必要があり、持ち込む電卓が家になかったのでこれを買いました。

当時は「せっかく買うなら関数電卓の方がいいんじゃないか」とか考えてましたが、結局今に至るまで使う機会もなかったのでこれを買って正解でした。

スーパーファミコンっぽい配色が気に入ってます。

番外編①オンゲキ

(ゲームの写真を1枚も撮ってませんでした……)

今年8月ぐらいから数那由多年ぶりに音ゲーを始めました。

今までコナミ系の弐寺とかjubeatとかしかやってきておらず、しかもその辺もここ数年まともに触ってないレベルなのでかなり新鮮に感じてます。

左右で同色の鍵盤を叩いてる時とかめちゃくちゃ脳トレしてる気分になります。

現状レート14.00前後、BP11,000前後、レベル12がS安定レベルだったはずです (うろ覚え)。

13以上が指以前に脳が全然処理できていない感じがあり、ここから上達できるのか不安です。

番外編②謎のGoogle Play購入履歴 (とその副産物)

なんですか？これは

今年下半期の記録

課金との因果は不明ですがGoogleのプレゼントキャンペーンに今年だけで2回当選しました。

課金丸出しTシャツ

おまけ: 2026年のめでブロ

最後に、ただでさえ更新頻度が低いこのブログですが、来年以降はさらに激減すると思われます。

その代わり、別な形態で文章を共有できるように準備中です。

方式を変えるからには、ブログに限らず来年こそもう少し計画性を持って創作活動を続けていきたいですね。

という話を大晦日に書いてる時点で本末転倒なのですが。