ある日、郵便受けに荷物が届いてました。
郵便受けという表現、今の今まで郵便桶かと思ってました。
郵便桶って古い慣習の名残りかな? (ビデオを巻き戻す、電話のダイヤルボタンとかみたいな) と思ってググったら「もしかして: 郵便受け」と出てきて、そもそもの認識が誤っていたことに気が付きました。
話を戻すと、この荷物は去年の12月上旬にAmazonのマーケットプレイスで購入したものであることにはすぐ気が付きました。
日本国内に在庫がなく、イギリス発送のものを注文しました。
2週間程度で配送予定とあり遅くとも1月2日までには届くとの記載があったのですが、1月中旬になっても届く気配がなく、購入元に追跡情報などを問い合わせた数日後に投函されているというなんとも間の悪い状況でした。
さて、上記の荷物にはいくつかの見慣れない文面があります。
まず目を引くのは右下の日本語の謝罪文です。
「現状のまま」「このような状態で」とぼかされていますが、つまるところ破損していたというメッセージです。
これまでも何回か、特に中国からの荷物にこのようなシールが貼られていたことがあります。
中国国内における運搬の雑さは承知しているので特に問い合わせたことはありませんが、外装破れ、中の箱が潰れている、電子機器のピンが曲がってしまっているなどは日常茶飯事です。
そのため、梱包も衝撃を受けることが前提の固め方 (黄色いテープで過剰なまでにぐるぐる巻きにする、中の商品は無視して破れづらいビニール1枚で送ってくるなど) をしてくることが多いです。
次に目につくのは上部の外国語の文面です。
おそらくイギリス国内の移動中 (航空機や船便に引き渡される前) にダメージを受けたものだと思われます。
右側の黒字はおそらくこのシールが貼られた日付で、元々の到着予定日にイギリス国内でこのシールが貼られることになったという、この荷物の波乱万丈な人生 (箱生?) を想像せざるを得ません。
裏面には謝罪文および更に詳細な説明が書かれていました。
直訳すると「商品をこんな状態で届けることになり本当に申し訳ない。もし中身が壊れてたり入ってなかったりするときは届いたそのままの状態でWebサイトか電話で申し立てをしてくれ。」って感じだと思います。
比較するのも悪いですが、定型文とはいえ中国発送の荷物との違いを感じてしまいました。
と思ったのですが、パッケージが思ったよりがっつり破損していたので一旦前言撤回します。
外装がこんな感じだと中身もかなり不安になりますが……
中の商品 (CD) は無事でした。
John Rutterの弦楽組曲マジで良いので皆様もぜひ聴いてみてください。
- この曲がいい、ということを伝えたいがために本記事を書きました
- おわり