第三次めでブロ

めでたいブログ

肥満遺伝子検査なるものをやってみた

10代の頃は痩せているというかガリガリだったのですが気がつけば中肉中背になり、月日の流れを痛感しています。

この頃は百貫デブを自称していたものの、先日身体検査をしたところついに冗談にならない結果が出てしまいました。

数年前から健康診断の肝臓やら内臓脂肪やらが引っかかり続けてたのを放置していた結果だと思うので、運動や節制を心がけていきたいと思います。

隠れ肥満ですら無いのが本当に苦しい

そんな中、たまたま肥満遺伝子の検査ができるキットをいただける機会がありました。

体型が気になるお年頃の私は早速申し込んでみることにしました。

  • ちなみに案件とかでは全く無いです

Genetic Test Kit “DIET” (直球)

今回使用するのはGeneLifeというサービスの検査キットです。

この会社では他にも体質や祖先にまつわる遺伝子検査のほか、新型コロナウイルスのPCR検査キットも販売しているようです。

この検査キットでは、自分がなりやすい肥満のタイプを4種類の中から分類してくれるようです。

糖質で太りやすいりんご型、脂質で太りやすい洋なし型、筋肉がつきにくいバナナ型、どれにも当てはまらない(=遺伝子のせいじゃなくてお前の生活習慣のせいだぞ)アダム・イヴ型という統一性の無い名前ですが、説明書によると本来のDNA配列であるアダム・イヴ型から変異があると代謝の機能が弱くなり肥満に繋がるとのことでした。

曰く、日本人の健常者の約97%(!)が、今回検査対象のβ3AR遺伝子、UCP1遺伝子、β2AR遺伝子のいずれかに変異があるという統計結果があるようです。

  • 説明書とか結果とかを読んでもりんごとか洋なしとかの命名規則はよくわかんなかった

内箱は最新のガジェットみたい

箱を開けると、説明書や利用規約の紙、アンケート用紙、そして検査キット本体が入っていました。

どうやら頬の内側を綿棒のような棒でこすって遺伝子を採取するタイプのようです。

中学だか高校だかのときの生物の授業を思い出します。

形だけだとコロナとかインフルエンザとかの鼻に突っ込むタイプの検査法も思い出す

採取後、めちゃくちゃ長いアンケートの記入も行い、同封されていた封筒にて返送しました。

結果発表〜〜〜〜

返送後10日ほどで「検査が完了しますた」という旨のメールが届き、結果がWebサイトから確認できるようになりました。

健康診断の結果みたいで緊張する

結論としては、私は脂質で太りやすい洋なし型とのことでした。

正確には洋なし型とバナナ型のハイブリッドらしいですが、男性の場合は洋なし型の方が強いためこちらが優先して顕れるようです。

W=遺伝子ペアの両方に異常なし、He=片方に変異あり、Ho=両方変異あり

洋なし型の特徴として以下のような傾向があるようです。

  • 下腹部、臀部、太ももから太りがち
  • 揚げ物、クリーム系など脂質が好物
  • 基礎代謝が低く、冷え性になりやすい
  • 女性に多く、男性はりんご型のほうがメジャー

なんか血液型診断みたいできな臭い部分もありますが、実際ジャンクフードも甘いものも好きなので何も言い返せないです。

  • そういえば、今年に入ってから血液型が精神に関係するかもしれないっていう論文がいくつか出たらしい (参考文献
  • 今出回ってる性格診断との相関はともかく、いつか一周回って「血液型は性格に影響する」っていうのが正解になる日が来るかもしれない

ダイエットの方針として「主食は今のままでいいからおかずを減らす」「酒は駄目だし、飲んでも脂っこいおつまみは厳禁」「ただ食べないだけのダイエットはリバウンドする」とか書かれててマジで苦しくなりました。

生きる楽しみの半分を失ったので旅に出ようと思います。

  • 旅に出た先の料理楽しみまくって体重増加しそう